コミックエッセイ界隈を大きく揺るがせた「大盛のぞみ騒動」が、新たな局面を迎えた。
2026年6月3日、漫画家の大盛のぞみ氏が自身のX(旧Twitter)で謝罪文を公開。
これまで続いていた誹謗中傷被害騒動について、自らがAやん氏への誹謗中傷や自作自演、虚偽文書作成を行っていたことを認めた。
長期間にわたりSNSやコミックエッセイ界隈を巻き込んだこの騒動は、多くの読者や漫画家に衝撃を与えている。
今回は、大盛のぞみ氏とAやん氏とは何者なのか、そして騒動の経緯を整理する。
大盛のぞみ氏のプロフィール


大盛のぞみ
- 生年月日:非公表
- 年齢:41歳(2026年5月現在)
- 出身地:愛媛県とされる
- 職業:コミックエッセイ漫画家
- 代表作:日常・家族・育児・夫婦生活をテーマとしたコミックエッセイ
- SNS:X(旧Twitter)、ブログなど
大盛のぞみ氏は、家族や日常生活を題材にしたコミックエッセイで人気を集めた漫画家である。
独特のテンポとユーモアを交えた作品が支持され、多くの読者を抱えていた。
Aやん氏のプロフィール


Aやん
- 本名:非公表
- 生年月日:非公表
- 出身地:非公表
- 職業:コミックエッセイ漫画家
- 活動内容:家族・育児・日常系コミックエッセイ
- SNS:ブログ、Instagram、Xなど
Aやん氏もコミックエッセイ界隈で活動する人気作家の一人である。
家族との日常を描く作品で知られ、大盛氏とは交流のある友人関係だったとされている。
騒動の発端は「誹謗中傷犯探し」だった
今回の騒動は、大盛氏が以前からSNS上で「自分は誹謗中傷を受けている」と発信していたことから始まった。
さらに犯人像として、
- 何度も会っている知人
- 既婚女性
- 漫画家
- 家族系コミックエッセイ作家
などの条件を示したことで、ネット上では特定作業が始まった。
その結果、条件に当てはまるとされたAやん氏に疑惑の目が向けられるようになった。
Aやん氏は犯人ではなかった
当時、大盛氏自身は「Aやんさんではありません」とSNSで投稿していた。
しかし後になって、
- 友人にはAやん氏が犯人だと話していた
- 周囲に誤解を与える行動をしていた
- 疑惑を強める発信を続けていた
などが指摘されるようになった。
結果としてAやん氏は長期間にわたりネット上で疑惑の対象となり、多くの誹謗中傷を受けることになった。
謝罪文で認めた内容
大盛氏が公開した謝罪文では、自ら以下の行為を認めている。
- 東京都公安委員会名義を装った虚偽文書の作成
- ChatGPTを利用した偽文書作成
- ThreadsやDMでの送信
- 事実と異なる投稿
- Aやん氏への誹謗中傷
- 侮辱行為
- 自作自演投稿
さらに、「これらは全て私が単独で行った」と説明した。
また、「Aやん氏には一切責任がない」とも明記している。
なぜここまで大きな騒動になったのか
今回の騒動が異例だったのは、単なるSNSトラブルではなかったからだ。
疑惑の投稿だけでなく、
- 家族を名乗る人物の登場
- 第三者を装った発信
- 弁護士関係書類とされる画像
- 行政機関名義の文書
などが次々と登場した。
そのため、多くの読者は「本当に誹謗中傷犯が存在する」と信じていた。
しかし最終的には、その一部が自作自演だったことが明らかになった。
コミックエッセイ界隈への影響
今回の騒動で最も大きな被害を受けたのは、Aやん氏だけではない。
ネット上では、「家族系コミックエッセイ作家」という条件だけで無関係の漫画家たちも疑惑の対象となった。
結果として、「私は関係ありません」という声明を出す漫画家も現れた。
読者離れやSNS離脱など、少なくない影響が発生したとみられている。
ChatGPTの名前も登場した騒動
今回の謝罪文では、「ChatGPTを利用して文書を作成した」という記載も注目を集めた。
ただし重要なのは、AIそのものが問題なのではないという点だ。
AIは文章作成ツールであり、利用者がどのような目的で使うかによって結果は大きく変わる。
虚偽文書の作成や他人を陥れる目的で使用した場合、その責任は利用者本人にある。
今回の件は、生成AI時代における情報の信頼性という新たな課題も浮き彫りにした。
SNS社会が抱える危険性
今回の騒動から見えるのは、SNSの持つ拡散力の恐ろしさだ。
誰かが「犯人かもしれない」と言われただけで、
- 特定
- 誹謗中傷
- 晒し行為
- デマ拡散
が一気に広がる。
後から誤りだったと判明しても、完全に元へ戻すことは難しい。
今回の件でも、Aやん氏が受けた精神的被害は非常に大きかったと考えられる。
まとめ
大盛のぞみ氏は2026年6月、自身のXで謝罪文を公開し、Aやん氏への誹謗中傷や自作自演、虚偽文書作成を認めた。
これまでSNS上で続いていた「誹謗中傷犯探し」は事実と異なる部分があったことが明らかになり、Aやん氏には責任がなかったことも正式に認められた。
今回の騒動は、コミックエッセイ界隈だけでなくSNS社会全体に大きな教訓を残した。
憶測による犯人探しの危険性、情報発信者の責任、そして生成AI時代における情報の信頼性。
誰もが発信者になれる時代だからこそ、情報を受け取る側にも冷静な判断力が求められている。

