YouTube起業オーディション番組「REAL VALUE」で起きた“手のひら返し騒動”が大炎上している。
発端となったのは、志願者として出演した榊原颯吾氏への審査態度だった。
番組序盤では、奇抜なパフォーマンスや強気な事業プレゼンに対し、堀江貴文氏や溝口勇児氏ら審査陣が厳しい言葉を連発。
しかし、父親が東証プライム上場企業創業者だと判明した直後から、空気が一変したように見えた。
この“態度軟化シーン”がSNSで爆発的に拡散され、
- 「親の肩書で評価変わるの?」
- 「実力主義じゃないのか」
- 「親ガチャすぎる」
などの批判が殺到している。
今回の騒動は、単なる炎上ではなく、日本社会に根強く残る“コネ”“家柄”“バックグラウンド評価”を改めて浮き彫りにした。
REAL VALUEとはどんな番組?
「REAL VALUE」は、堀江貴文氏、三崎優太氏、溝口勇児氏ら著名経営者が出演するYouTube起業オーディション番組。
スタートアップ志願者が事業プランをプレゼンし、投資家視点で厳しく審査されるスタイルが特徴だ。
番組では、
- 実現可能性
- 収益性
- 経営者適性
- メンタルの強さ
などが徹底的に問われる。
“甘さゼロ”の辛口審査が人気となり、SNSでもたびたび話題になっていた。
炎上した志願者は誰?
今回問題となったのは、2025年8月頃に出演した榊原颯吾氏。
フリースタイルスクーターのプロライダー出身で、SOGO株式会社代表を務める起業家だ。
展開しているのは、アルミ缶入り天然水ブランド「Shiraf」。
高級感あるデザインと世界展開構想を掲げ、「2030年売上170億円」という大きな目標を語っていた。
番組序盤は“ボロクソ状態”だった


しかし放送序盤、空気はかなり厳しかった。
榊原氏はマネージャーを連れて登場し、独特なキャラクターとテンションでプレゼンを開始。
これに対し審査陣は、
- 「ふざけてるの?」
- 「事業として成立してない」
- 「実績不足」
など強い口調で追及。
特に溝口勇児氏の厳しい指摘が目立ち、堀江氏も冷ややかな反応を見せていた。
SNSでは、「いつものREAL VALUE」「かなり詰められてる」という空気だった。
空気が変わった“父親判明シーン”
しかし途中、榊原氏の父親が、「ジャパンベストレスキューシステム(JBR)創業者・元社長」だと明かされる。
JBRは東証プライム上場企業で、生活トラブル解決サービスなどを展開する有名企業だ。
さらに堀江氏は、「お父さんから“お手柔らかに”って連絡来た」と発言。
すると、番組内の空気が微妙に変化した。
「肝が据わってる」評価へ変化
父親判明後、審査陣からは、
- 「肝の据わり方がある」
- 「このメンタルは普通じゃない」
- 「親も心配するわな」
など、やや擁護寄りのコメントが増加。
もちろん全面的に褒めたわけではない。
しかしSNSでは、
- 「明らかに空気変わった」
- 「急に優しくなった」
- 「さっきまでボロクソだったのに」
と感じた視聴者が続出した。
SNSで“親ガチャ論争”勃発
問題シーンは切り抜き動画としてTikTok、Instagram Reels、YouTube Shortsで一気に拡散。
Xでは、
- 「親の肩書で評価変わるなら実力主義じゃない」
- 「結局コネ社会」
- 「上場企業社長の息子だから扱い変えた」
- 「REAL VALUEじゃなくPARENT VALUE」
など辛辣な投稿が相次いだ。
一方で、
- 「バックグラウンドも才能」
- 「経営者の家庭環境は大事」
- 「親の影響力も現実社会では重要」
と擁護する声も存在した。
なぜここまで炎上したのか
今回の騒動が大きく燃えた理由は、“変化が視覚的に分かりやすかった”からだ。
REAL VALUEは元々、
- 「実力だけで評価する」
- 「忖度なし」
- 「本音審査」
というイメージが強い。
そのため、
“父親の肩書判明”
↓
“空気変化”
という流れが、視聴者には非常に強い違和感として映った。
「切り抜き文化」が炎上を加速
もう一つ大きいのが、ショート動画文化だ。
今のSNSでは、
- 空気変化
- 表情変化
- 一言のニュアンス
が切り抜かれ、一瞬で拡散される。
今回も、「父親判明前」「父親判明後」の比較動画が大量拡散されたことで、“手のひら返し感”が強調される形となった。
榊原颯吾氏は何者?


榊原颯吾氏自身にも注目が集まっている。
プロフィール
榊原颯吾
- 生年月日:1997年生まれ
- 出身地:非公表
- 職業:起業家・SOGO株式会社代表
- 事業:天然水ブランド「Shiraf」展開
- 経歴:元プロスクーターライダー
父親はJBR創業者・榊原暢宏氏。
いわゆる“超エリート経営者一族”としても話題化している。
今回の炎上は“日本社会の縮図”か
今回のREAL VALUE騒動は、単なるYouTube炎上では終わらない。
日本社会には昔から、
- 家柄
- 学歴
- コネ
- 親の影響力
が存在してきた。
スタートアップ業界でも、
- 「誰の紹介か」
- 「誰の息子か」
- 「どんな環境で育ったか」
が評価材料になる場面は実際に多い。
だからこそ今回、「実力主義を掲げる番組でも結局そこを見るのか」という部分が、多くの人に刺さったとも言える。
まとめ
REAL VALUEで起きた“父親判明後の態度変化騒動”は、SNSで大炎上へ発展した。
番組内では、榊原颯吾氏が当初厳しく批判されていたものの、父親が東証プライム上場企業創業者と判明後、空気が変わったように見えたことが問題視された。
今回のポイントを整理すると、
- 榊原颯吾氏がREAL VALUE出演
- 奇抜パフォーマンスで厳しく批判される
- 父親がJBR創業者と判明
- 審査陣の空気変化が話題化
- SNSで「親ガチャ」「手のひら返し」と炎上
- 擁護派は「環境も実力の一部」と主張
- 切り抜き文化が炎上を加速
- 日本社会の“コネ問題”まで議論拡大
今回の騒動は、YouTubeオーディション番組を超え、「本当の実力主義とは何か」を問いかける炎上事件となっている。

