兵庫県たつの市で発生した母娘刺殺事件が全国に大きな衝撃を与えている。
2026年5月24日、兵庫県警は殺人容疑で大山賢二容疑者(42)を全国に指名手配した。
事件現場となったのは、兵庫県たつの市新宮町段之上の住宅。
そこで暮らしていた田中澄恵さん(74)と次女・千尋さん(52)が血を流して死亡しているのが発見された。
捜査関係者によると、大山容疑者は約10年前、この家の南隣に“居候”していた過去があるという。
現場には強い殺意を感じさせる複数の刺し傷が残されており、凶器はいまだ発見されていない。
事件発生から10日以上が経過した現在も、大山容疑者の行方は分かっていない。
大山賢二について


今回、全国公開捜査となった大山賢二容疑者。
しかし現時点で、公表されている情報は極めて少ない。
住所不詳、職業不詳。
勤務先なども判明していない。
警察は事件後に所在不明となった点を重視しており、逃走を続けている可能性が高いとみている。
プロフィール
大山賢二(おおやま けんじ)
- 生年月日:1983年頃
- 年齢:42歳
- 出身地:不明
- 職業:不詳・無職と報道
- 住所:不詳
- 身体特徴:身長約160cm、やせ型、黒髪
- 容疑:殺人容疑
事件の概要


事件が発覚したのは2026年5月19日。
知人からの相談を受けた警察官が安否確認のため住宅を訪れ、室内で母娘2人が倒れているのを発見した。
母親の田中澄恵さんは玄関付近。
次女・千尋さんは廊下付近で倒れていた。
司法解剖の結果、2人とも首など上半身に複数の刺し傷があり、死因は失血死や出血性ショックだった。
特に首への攻撃が集中しており、強い殺意がうかがえる事件となっている。
現場に残された異様な状況
警察によると、現場には不可解な点が多かった。
財布や通帳、スマートフォンなどはそのまま残されており、金品目的の犯行とは考えにくい。
さらに、窓などは施錠されていた一方、玄関だけが開いていた。
犯人は玄関から侵入・逃走した可能性が高いとみられている。
また、被害者には防御創も確認されており、激しく抵抗した形跡が残されていた。
凶器は現場から見つかっていない。
大山容疑者と被害者の関係
大山容疑者は約10年前、被害者宅の南隣に住んでいた。
ただし、その家は本人の所有ではなく、“居候状態”だったとされている。
現在、その住宅は空き家。
警察は過去の近隣関係が事件の重要な鍵になるとみている。
現時点では、
- 金銭トラブル
- 人間関係
- 怨恨
など具体的動機は判明していない。
しかし、金品が奪われていない点からも、“個人的感情”による犯行の可能性が高いとみられている。
母娘はどんな人物だったのか
近隣住民の証言では、田中澄恵さんは穏やかで優しい人物だったという。
地域行事にも参加し、近所付き合いも普通だった。
怒鳴ったり揉めたりするタイプではなく、“おっとりした人”として知られていた。
一方、次女の千尋さんはしっかり者だった。
仕事にも真面目で、コミュニケーション能力も高かったという。
病気をきっかけに実家へ戻り、母親と二人暮らしを続けていた。
近所では仲の良い親子として知られていたという。
事件を時系列で整理
2026年5月13日ごろ
事件発生とみられる日。
司法解剖で死亡推定時刻がこの時期と判明。
5月19日午前
知人から連絡を受けた警察が安否確認。
住宅内で母娘2人の遺体を発見。
5月21日
兵庫県警が殺人事件と断定。
たつの署に約80人体制の捜査本部を設置。
5月24日
大山賢二容疑者の逮捕状取得。
全国公開捜査へ移行。
顔写真や防犯カメラ映像が公開される。
防犯カメラ映像から浮上
警察は周辺防犯カメラを解析。
その結果、事件前後に不審な動きをしていた大山容疑者の姿が確認されたという。
現在公開されている特徴は以下の通り。
- 黒縁メガネ
- 黒色キャップ
- 白マスク
- 黒長袖
- 黒系ショルダーバッグ
県警は全国へ情報提供を呼びかけている。
地域に広がる不安
事件現場は、いわゆる繁華街ではなく、比較的静かな住宅地。
外部の不審者が目立つ地域だった。
それだけに、近隣住民への衝撃は大きい。
事件以降、
- 戸締まり徹底
- 見守り活動
- 不審者情報共有
など、防犯意識が急速に高まっている。
今後の焦点は「動機」
現在最大の焦点は、「なぜ母娘を狙ったのか」という点にある。
強盗ではない。
計画性も感じられる。
そして、元隣人という特殊な関係。
警察は、
- 過去の交流
- 金銭問題
- 人間関係
- 恨み
などを詳しく調べている。
大山容疑者の身柄確保が、事件全容解明の大きな鍵となりそうだ。
まとめ
兵庫県たつの市で発生した母娘刺殺事件は、元隣人だった大山賢二容疑者が全国指名手配される異例の展開となった。
今回判明しているポイントを整理すると、
- 被害者は田中澄恵さん(74)と次女・千尋さん(52)
- 2026年5月19日に遺体発見
- 死因は失血死・出血性ショック
- 首などに複数の刺し傷
- 金品は奪われていなかった
- 大山容疑者は約10年前の元隣人
- 現在は住所・職業不詳
- 5月24日に全国公開捜査
- 兵庫県警は80人体制で捜査継続中
- 動機はいまだ不明
静かな住宅地で起きた凄惨事件。
逃走を続ける大山容疑者の行方とともに、事件の背景解明にも注目が集まっている。

