田中みな実さんの実姉として知られる田中はる奈氏が、近年ビジネス界でも大きな注目を集めています。
現在は、マイクロファイナンス事業を世界で展開する「五常・アンド・カンパニー株式会社」の経営企画部長(Head of Corporate Planning & PMI)として、IPO準備や経営戦略、M&A後の統合(PMI)など中枢業務を担っています。
一方で、五常・アンド・カンパニーはJICAやクールジャパン機構など公的機関から多額の出資を受けていることや、近年のインド事業の不振、IPO延期などを背景に、SNSではさまざまな意見が飛び交っています。
この記事では、田中はる奈氏のプロフィールや経歴を中心に、五常・アンド・カンパニーとはどのような企業なのか、ネット上で議論されている理由についても整理します。
田中はる奈氏について


プロフィール
田中はる奈(たなか はるな)
- 生年月日: 非公表(1984年頃生まれとみられる)
- 出身地: 非公表(妹・田中みな実さんはアメリカ・ニューヨーク市生まれ、埼玉県朝霞市育ち)
- 職業: 五常・アンド・カンパニー株式会社 経営企画部長(Head of Corporate Planning & PMI)
- 学歴: 東京大学経済学部卒業
- 家族: フリーアナウンサー・田中みな実の実姉、二児の母
経歴
東京大学経済学部を卒業後、戦略コンサルティングファームでキャリアをスタートしました。
その後、楽天グループへ転職。
約10年間勤務し、社長室で全社戦略や海外企業買収、楽天モバイル戦略など数多くの大型プロジェクトを担当しました。
また、社会起業家を支援する「Rakuten Social Accelerator」の立ち上げにも携わり、ビジネスと社会課題解決を両立する分野へ関心を深めていきます。
2021年4月に五常・アンド・カンパニーへ入社。
現在は経営企画部長として、
- 経営戦略
- PMI(買収後統合)
- コーポレートガバナンス
- インパクト測定
- ステークホルダーマネジメント
- 五常財団の運営
など幅広い業務を担当しています。
五常・アンド・カンパニーとは?


五常・アンド・カンパニーは2014年設立のインパクトスタートアップです。
創業者は慎泰俊(しん・てじゅん)氏。
「世界中に金融包摂を届ける」を理念に掲げ、銀行口座や金融サービスを利用できない新興国・途上国の人々へ、小口融資(マイクロファイナンス)を提供しています。
現在はアジア・アフリカなど14か国へ展開し、340万人以上の顧客を抱えるまで成長しています。顧客の約7割は女性で、多くが農村地域で生活する人々です。
田中はる奈氏が担う重要な役割
田中氏は単なる経営企画担当ではありません。
IPO準備や海外子会社の統合、ガバナンス強化など、会社の将来を左右する重要プロジェクトを数多く担当しています。
また、自身も二児の母として子育てを続けながら働いており、女性リーダーとしても注目されています。
「五常へ入社したことは人生で最良の決断の一つ」と語るなど、社会課題解決への強い思いを公言しています。
なぜネット上で賛否が分かれているのか
近年、五常・アンド・カンパニーについてSNSでは厳しい意見も見られます。
背景として挙げられるのが、公的資金の存在です。
同社はこれまで、
- JICA(国際協力機構)
- クールジャパン機構
- 国内外の金融機関
などから数百億円規模の資金調達を行っています。
「税金を活用した事業ではないか」「海外支援より国内を優先すべきでは」といった意見がSNS上で投稿されることがあります。
IPO延期とインド事業の苦戦
2026年にはインド子会社の業績悪化が明らかとなり、グループ全体の業績にも大きな影響が及びました。
これに伴いIPO申請を取り下げたことも話題となっています。
急成長してきたスタートアップだけに、「経営判断に問題があったのでは」という声もあります。
こうした経営環境の中で、田中氏は経営企画責任者としてガバナンス強化や経営再建にも携わっているとみられています。
「売国企業」との声が出る理由とは
SNSでは五常・アンド・カンパニーに対し、「売国企業」といった強い表現が使われる投稿も見られます。
その理由として挙げられるのは、
- 公的資金を活用して海外事業を展開していること
- 難民支援や金融包摂など社会課題解決型事業への価値観の違い
- 海外への投資を優先しているように受け止める人がいること
などです。
一方、会社側は一貫して「世界中に金融サービスを届ける」という理念を掲げており、新興国の経済発展や女性の自立支援を目的とした事業であると説明しています。
まとめ

田中はる奈氏は、東京大学卒業後にコンサルティング会社、楽天を経て五常・アンド・カンパニーの経営企画部長へ就任した実力派ビジネスパーソンです。
IPO準備や経営戦略を担う中心人物として会社の成長を支えてきました。
一方、会社は公的資金の活用や海外事業、IPO延期などを背景にネット上で賛否の声が上がっています。
今後、経営再建や海外事業の立て直しを含め、田中氏の手腕にも注目が集まりそうです。

