2026年6月、奈良市議のへずまりゅう氏が「議会でいじめを受けている」とXで告白し、大きな話題となった。
その発端となったのが、議会中に居眠りをしていたとして動画で公開された森田一成議員である。
へずまりゅう氏は「市民との約束通り居眠り議員を許さない」として森田議員を起こす動画を投稿。
その後、奈良市議会でSNSガイドライン策定の動きが進み、「へずま潰しではないか」との声が広がる事態となった。
では、森田一成議員とはどのような人物なのか。
長年奈良市政を支えてきたベテラン議員の経歴と、今回の騒動の背景を詳しく解説する。
森田一成市議について


プロフィール
森田一成(もりた かずなり)
- 生年月日:1958年9月30日
- 出身地:奈良県奈良市
- 職業:奈良市議会議員
- 学歴:芦屋大学教育学部児童教育学科卒業
- 肩書:奈良市議会議員(9期目)
- 家族構成:非公表
- 所属:自由民主党奈良市議団
森田一成議員は奈良市出身のベテラン政治家であり、1995年に初当選して以来、30年以上にわたり奈良市議会で活動している。
経歴
森田議員は大学卒業後、小学校教員として勤務した経験を持つ。
その後、
- 奈良商工会議所勤務
- 児童教育相談所設立
を経て政界入りした。
学歴は以下の通り。
- 都跡小学校卒業
- 三笠中学校卒業
- 奈良県立北大和高校卒業
- 芦屋大学教育学部卒業
教育分野との関わりが深く、現在も教育や青少年育成に関する活動を続けている。
奈良市議会で9期連続当選
森田議員は1995年に奈良市議へ初当選。
以降、
- 総務財政委員長
- 議会運営委員長
- 副議長
などを歴任してきた。
2025年の奈良市議選でも当選し、現在9期目を務めている。
得票数は3864票だった。
奈良市議会では長年の経験を持つ重鎮的存在として知られている。
へずまりゅう氏との騒動はなぜ起きた?

今回の騒動の発端は2026年春頃に投稿された一本の動画だった。
へずまりゅう氏は議会中に居眠りをしていた森田議員を撮影。
動画内では、「お年なので急に起こしたら危ない」として優しく肩を叩いて起こしていた。
この動画はSNSで大きく拡散され、「税金で給料をもらって寝るのは問題」「へずまよくやった」という意見が多数寄せられた。
SNSガイドラインは“へずま潰し”なのか?
騒動後、奈良市議会ではSNSガイドライン策定の議論が始まった。
議会側は、
- プライバシー保護
- 肖像権への配慮
- 誤情報防止
- 議会への信頼向上
などを目的としていると説明している。
しかしへずまりゅう氏は、「居眠り議員を守るためだ」「完全にへずま潰し」と反発。
特に副議長の道端孝治議員が自身の投稿を取り上げたことについて強い不満を示している。
へずまりゅう氏が告白した“議会いじめ”
2026年6月20日。
へずまりゅう氏はXで長文投稿を行った。
その中で、
- 「居眠り議員を起こした直後からターゲットにされた」
- 「新人議員を潰そうとしている」
- 「ストレスで蕁麻疹が出た」
- 「勝手に涙が出る」
と精神的苦痛を訴えた。
また、「元迷惑系YouTuberだからメンタルが強いと思われるが実際は豆腐メンタル」とも投稿している。
支持者からは、
- 「負けるな」
- 「居眠り議員の方が問題」
- 「市民の代弁者だ」
といった応援の声が相次いだ。
森田議員本人は沈黙
今回の騒動について森田議員本人からの詳細なコメントは確認されていない。
居眠り動画についても公の反論は出ていない状況である。
そのため現在は、
- へずまりゅう氏の主張
- 議会側のガイドライン策定
という二つの動きが中心となっている。
今後どうなる?
奈良市議会はSNSガイドラインを正式策定する方針で進めている。
一方、へずまりゅう氏は「表現の自由が勝つ」として今後も情報発信を続ける姿勢を示している。
今後は、
- ガイドラインの正式内容
- 居眠り問題への対応
- 議会の透明性向上
などが争点になりそうだ。
今回の騒動は単なる議員同士の対立ではなく、「議会の透明性」と「議会の品位」のどちらを重視するのかという全国の地方議会にも共通するテーマを投げかけている。
まとめ

森田一成議員は奈良市出身のベテラン市議で、1995年の初当選以来9期連続で当選している自民党系議員である。
今回、へずまりゅう氏が議会中の居眠り動画を公開したことで全国的に注目を集めた。
その後、奈良市議会でSNSガイドライン策定の動きが進み、へずまりゅう氏は「議会いじめ」「へずま潰し」だと主張している。
現時点で森田議員本人から詳細な説明はなく、議会側とへずまりゅう氏の対立構図が続いている。
今後の奈良市議会の対応やSNSガイドラインの内容に注目が集まりそうだ。

