2017年10月、兵庫県西宮市で創業された「株式会社merchu(メルチュ)」は、代表取締役の折田楓(おりたかえで)さんが率いる、新進気鋭のPR&ブランディング会社です。
2024年の兵庫県知事選において「株式会社merchu」がSNS運用支援を通じて斎藤元彦知事の広報活動を担ったとして大きな話題となりました。
この記事では、兵庫県西宮市で創業された新進気鋭のPR&ブランディング会社「株式会社merchu」と代表取締役の折田楓さんについてまとめました。
折田楓さんについて


プロフィール
折田楓(おりたかえで)
- 生年月日:1991年11月28日
- 出身:兵庫県西宮市
- 学歴:慶應義塾大学 総合政策学部
- 結婚:既婚
- 配偶者:西村光平
- 所属:株式会社merchu
- 役職:代表取締役
経歴
折田楓さんは、慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、留学先のフランス・ESSEC大学でブランド戦略を学びました 。
在学中から国際的な視点を養い、卒業後はBNPパリバ銀行に入行し金融商品を手がけるなど、外資系でキャリアを積んできました。
翌年には母親が手掛ける婚活サロンで経営を学び、さらに2017年に独立して「株式会社merchu」を設立。
わずか数年で「Meta Business Partner」や「テレワーク先駆者百選」などの認定を獲得し、行政や企業の広報力強化に貢献しています 。
「株式会社merchu」について

基本情報


株式会社merchu(メルチュ)
- 住所:兵庫県西宮市南越木岩町11番6号
- 電話:0798-58-1850
- 設立:2017年10月5日
- 資本金:500万円
- 代表者:折田楓
- 公式サイト:https://merchu-inc.com/
- 問い合わせ先:info@merchu-inc.com
主な事業内容


「株式会社merchu」は主に以下の領域で活動しています 。
- 広報・PRコンサルティング:自治体や企業のSNS戦略設計、プレスリリース支援など
- ブランディング:ビジュアル設計、メディア制作、イベント企画運営まで一貫対応
- 自社メディア運営:発信力を生かし、自社でもオリジナルコンテンツを展開
クライアントは地方自治体(神戸市、倉敷市、藤沢市、広島市など)や有馬グランドホテル、ザ・リッツ・カールトン京都など全国に広がっています 。
折田楓社長の価値観とスタイル


折田楓さんは“日本の行政はもっと発信をおしゃれにすべき”という信念を持ち、多くの自治体へ変革を促しています 。
自身のSNSやセミナーを通じて、「ダサい広報から脱出する」ためのノウハウを若手企業や女性層に向けて発信し続けています。
また、「株式会社merchu」ではフランス語による社内行動指針を掲げるなど、グローバル視点とスピード感のある企業文化を体現。
「キラキラ感を戦略的に見せる」という彼女のポリシーは、クライアントからも高く評価されています 。
斎藤元彦兵庫県知事との関係とその影響


2024年の兵庫県知事選において、「株式会社merchu」がSNS運用支援を通じて斎藤元彦知事の広報活動に関与したとされ、公職選挙法違反の疑いで折田楓さんに対して強制捜査が入りました 。
折田楓さんは自身のnoteで関与を一部公表しましたが、内容を巡って論争が続いています 。
現在もメディアの注目が集まる中、社会的にも大きな波紋を呼んでいます。
まとめ:戦略×美×スピードでPRの常識に風穴を開ける


今回は、兵庫県西宮市で創業された新進気鋭のPR&ブランディング会社「株式会社merchu」と代表取締役の折田楓さんについてまとめました。
- 折田楓さんは慶応大学・ESSEC・外資系出身という異色の経歴を持つPR起業家
- 「株式会社merchu」は地方自治体や高級ブランドの広報戦略を担う信頼企業
- 「ダサい行政を変える」「キラキラの戦略的発信」など独自の美意識と実効力で注目
- 一方、公選法疑義で議論を巻き起こし、社会的影響力
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。