今回は、大分県別府市にある洋菓子店「湯けむり洋菓子店(ゆけむりようがしてん)」を紹介します。
「湯けむり洋菓子店」看板メニューは、クリームチーズをたっぷり練りこんだスコーンに季節のフルーツを乗せた「湯けむりスコーン(ハワイアンスコーン)」。
レシピには元研究員だった店主永松奈津子さんの化学の知識を生かし、独自のレシピで焼き上げるその味わいは、多くの人の心と舌をつかんで離しません。
そんな「湯けむり洋菓子店」は、2025年5月10日にテレビ朝日系列で放送された人生の楽園で紹介されました。
この記事では、大分県別府市にある化学の知識を用いた洋菓子店「湯けむり洋菓子店」についてまとめました。
「湯けむり洋菓子店」について


イラストがとてもカワイイ外観です♡
元唐揚げ屋さんだったので、一見すると洋菓子店には見えませんが、のぼりが出ているので安心です!!
基本情報
湯けむり洋菓子店(ゆけむりようがしてん)
- 住所:大分県別府市石垣西10-4-48
- 電話:090-7678-5847
- 定休日:火曜日
- 営業時間:10時30分〜完売まで
- 駐車場:あり
- 創業:2020年11月
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/yukemuriyougashiten/


中に入ると、そこは素敵な洋菓子屋さんです♪
甘い匂いで、全部欲しくなっちゃいます(笑)
特徴


- 化学の知識を活かした製法
店主の永松奈津子さんは、化学の知識を活かして洋菓子作りに取り組んでいます。 - 地元食材の活用
大分県産の干しシイタケやカボスなど、地元の食材を積極的に取り入れています。 - 地域との連携
別府大学短期大学部食物栄養科とのコラボレーションで、土日限定の「お食事スコーン」を開発しています。 - オリジナル商品開発
「みんなで創る別府スイーツプロジェクト」を立ち上げ、地域の声を反映した商品開発を行っています。
ヒストリー


別府の湯けむりの街角にたたずむ、可愛らしい洋菓子店。
その名も「湯けむり洋菓子店」。
お店を切り盛りするのは、京都市出身の永松奈津子さんと、夫の孝二さん。
奈津子さんは、研究者として長年化学の仕事に携わってきた経歴を持ち、中学生の頃からお菓子作りに親しんできました。
ある家族旅行で訪れたハワイでスコーンと出会い、そのおいしさに魅了され、帰国後に本格的なスコーンづくりを開始。
「洋菓子作りは化学」と語る彼女は、今も化学式のメモを片手に新作の開発に励んでいます。
2020年、孝二さんの転勤を機に別府へ移住。
「奈津子さんのお菓子を、もっと多くの人に食べてほしい」との想いから、夫婦で洋菓子店を開業。
元は唐揚げ屋だった店舗を改装し、手作り感あふれる温かな空間を作り上げました。
地元産の素材も積極的に取り入れていて、最近では大分産の干しシイタケを使用し、「グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸」という“3大うま味成分”を掛け合わせた異色のスコーンづくりにも挑戦。
その実験精神と美味しさへのこだわりに、地域の常連客たちもワクワクしながら見守っています。
ハワイアンスコーンとは、外側はカリッと内側はしっとりの甘い生地にクリームチーズやフルーツがアクセントに入っているのが特徴。
焼き上がった後にグレーズをかけることもあり、何もつけなくてもおいしいスコーンです。
名前の通りハワイで人気があり、カフェやベーカリーなどでよく見られます。
予約・お取り置きについて
- 予約:スコーン・クッキー・ケーキを合わせて10個以上、または「ショコラ・ショコラ」1ホールから予約可能。
- 予約方法:InstagramのDMにて、前日の午前中までに連絡。返信が来た時点で予約確定。
- お取り置き:来店時に並んでいない商品でも、焼き上がったものを1個からお取り置き可能。
まとめ


今回は、大分県別府市にある化学の知識を用いた洋菓子店「湯けむり洋菓子店」についてまとめました。
「湯けむり洋菓子店」店主、永松奈津子さん化学の知識を活かして作るスコーンは、まるで実験のように緻密で、なのに心がほぐれる優しい味。
看板メニュー「湯けむりスコーン」は、クリームチーズ入りのしっとり生地にフルーツたっぷり。
奈津子さんと孝二さんの二人三脚で営むこのお店は、別府の新名所だと思います!!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。