『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で物語が完結したはずのエヴァンゲリオンに、まさかの完全新作シリーズが発表された。
しかも脚本・シリーズ構成を担当するのは、『NieR』シリーズで知られるヨコオタロウ氏。
庵野秀明の“その後”を担う形となる今回のプロジェクトは、ファンの間で大きな衝撃を呼んでいる。
新作の内容、制作体制、そしてヨコオタロウという人物の意味を整理する。
事件概要(何が起きたのか)

2026年2月23日、エヴァ30周年イベント「EVANGELION:30+」で、完全新作シリーズの制作が正式発表された。
シリーズ構成・脚本はヨコオタロウ氏が担当し、制作はスタジオカラーとCloverWorksの共同体制。監督には鶴巻和哉氏らが参加する。
放送形式や公開時期、ストーリーの詳細は未発表だが、“完全新作シリーズ”と明言された点が最大のポイントとなっている。
なぜ衝撃なのか
エヴァは2021年公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で物語が完結したとされていた。
庵野秀明自身も長年「エヴァを終わらせる」ことを制作テーマとして語ってきたため、今回の新シリーズは
・完全続編なのか
・別世界線なのか
・新主人公なのか
など、ファンの想像を一気に刺激する形となった。
そこへヨコオタロウという“異色の脚本家”が加わったことで、衝撃がさらに大きくなった。
ヨコオタロウ氏について


ヨコオタロウは日本のゲームクリエイター・シナリオライター。
プロフィール
ヨコオ タロウ
- 生年月日:1970年6月6日
- 出身:愛知県名古屋市
- 学歴:神戸芸術工科大学 卒業
- 職業:ゲームクリエーター/シナリオライター
- 代表作:
ドラッグオンドラグーンシリーズ
NieRシリーズ
NieR:Automata
ミヤカツ『NieR:Automata』は世界的ヒット作となり、哲学的テーマや救済なき物語構造で高い評価を受けた作品です。
作風の特徴
ヨコオタロウ作品は次の要素で知られる。
・絶望的な世界観
・倫理的に救われない結末
・人間存在への哲学的問い
・物語の多重構造
・プレイヤー自身に選択を迫る演出
つまり、エヴァのテーマである「人間の心」「孤独」「存在意義」と極めて親和性が高い作家と言える。
庵野秀明が託した意味
今回の新作は庵野秀明が直接脚本を担当する作品ではない。
これは重要な意味を持つ。
エヴァは長年、庵野の個人的精神史と密接に結びついた作品だった。
しかし今回、物語の中心を別の作家に託したことで、
・エヴァが個人作品から“神話化”した
・世界観が次世代へ引き継がれた
・新しい解釈が許された
という転換点と見ることもできる。
新作の内容はどうなるのか
現時点でストーリー詳細は公開されていない。
ただし初報映像には
・崩れた楽器
・廃墟的な世界観
・“墓場”を示唆するメッセージ
などが含まれており、重いテーマを想起させる内容となっている。
ヨコオタロウ作品の傾向を踏まえると、
・希望と絶望の反転構造
・救済の代償
・個人の選択が世界を変える物語
といった方向性が予想される。
SNSの反応
SNSでは驚きの声が圧倒的だ。
・エヴァが終わってなかった
・ヨコオなら絶対重い作品になる
・むしろ庵野じゃないから期待
・世界観壊れるのでは
賛否はあるが、「予想外すぎる人選」という点ではほぼ一致している。
今後の焦点
今後注目されるのは三点。
・主人公が誰になるのか
・旧キャラの扱い
・庵野の関与度
特に“シン・エヴァの結末をどう扱うか”は最大の焦点となる。
まとめ
エヴァ完全新作シリーズは、単なる続編発表ではなく、作品の世代交代を示す重大な転換点となった。
庵野秀明が背負ってきた物語をヨコオタロウという異色の作家に託したことで、エヴァは個人の精神史から、より普遍的な神話へと進化しようとしている。
絶望と再生を描き続けてきたエヴァが、新たな作家の手でどこへ向かうのか。シリーズ史の中でも最大級の転換点になる可能性は高い。









