2025年10月18日放送の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」(テレビ朝日系)では、「美文字博士ちゃん」として話題を集めた矢野明日香(やのあすか)さんが再登場します。
幼少期から筆を握り、数々の賞を受賞してきた“書の天才”。
兵庫県洲本市出身で、丁寧で凛とした筆運びが魅力の彼女は、現在20歳。
成長した姿で番組に帰ってきます。
この記事では、矢野明日香さんの経歴や受賞歴、書道への情熱、そして彼女が目指す未来について詳しくまとめました。
矢野明日香さんについて


プロフィール
矢野明日香(やのあすか)
- 生年:2005年
- 出身地:兵庫県洲本市
- 出身高校:兵庫県立津名高等学校
- 特技:書道、美文字指導
- 受賞歴:書写能力検定 文部科学大臣賞受賞(高校1年時)
幼少期から「文字」に魅せられた少女


矢野明日香さんが筆を握ったのは、6歳のとき。
初めて書いた文字を褒められたことが嬉しく、「もっときれいに書きたい」と思ったのがすべての始まりでした。
その後は地元・兵庫県洲本市で書道教室に通い、コンクールや大会に積極的に挑戦。中学・高校時代には全国書写コンクールや書写能力検定で数々の賞を獲得しました。
高校1年生の時には、全国7000人が参加した大会で見事文部科学大臣賞を受賞。
「美文字博士ちゃん」として注目を集めるきっかけとなったのも、この頃です。
「博士ちゃん」での反響について


初登場は2021年放送の「博士ちゃん」。
「街の看板やフォントを観察して、自分の中に“インストール”する」という独特の感性で、文字の美しさを語る姿が話題になりました。
番組内では、矢野明日香さんの真っ直ぐで芯のある書道への姿勢が印象的。
彼女はこう語っています。
「字はその人の心を表す鏡。だからこそ、きれいな字を書くことは“心を整えること”なんです。」
放送後、SNSでは次のような反響が寄せられました。
「字って芸術なんだと感じた」
「姿勢が美しい。筆の動きが音楽みたい」
「文字に対する考え方が哲学的で感動した」
Instagramでも彼女の作品や練習風景が公開されており、その繊細で品格ある筆致に魅了されるファンが増え続けています。
書を通じて人を笑顔にする活動


大学進学後も、矢野明日香さんは「書道を通して人の心を豊かにする」活動を継続中。
オンラインでの「美文字講座」や、イベントでのデモンストレーションなども行っています。
講座では筆ペン・ボールペン・毛筆を使い、「丁寧な字を書くための姿勢」「リズム」「筆圧のコントロール」などを丁寧に指導。
受講者からは、「字を書く時間が好きになった」「心が落ち着く。字と一緒に自分も整う」といった声が多く寄せられています。
書に込めた想い ― 「言葉と心をつなぐ架け橋に」


矢野明日香さんは、番組のインタビューでこう語っています。
「スマホでの文字入力が当たり前の時代だからこそ、“手書き”には人の温度が宿る。私は、書を通じてその温もりを伝え続けたい。」
この言葉には、彼女の20年の歩みが詰まっています。
筆一本で心を伝える・・・そんな書の原点を、矢野さんは今も大切に守り続けています。
まとめ


「博士ちゃん」で注目を集めた「美文字博士ちゃん」矢野明日香さん。
彼女は、ただ字が上手いだけの書道家ではありません。
文字に宿る“人の想い”を見つめ、それを通して人と人をつなげようとする、若き表現者です。
兵庫・淡路島から全国へ。
20歳を迎えた彼女がこれからどんな作品を生み出していくのか・・・
その筆先から目が離せませんね!!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。