「小さな虫たちが織りなす、驚きと美の世界を映像で伝えたい・・・」そんな想いから生まれたクリエイター集団 Tokyo Bug Boys(トーキョーバグボーイズ)。
メンバーは昆虫写真家の 法師人響(ほうしとひびき) さんと、映像クリエイターの 平井文彦(ひらいふみひこ) さん。
日本テレビ「所さんの目がテン!」への出演をはじめ、SNSや書籍など多方面で活躍し、“虫の世界を芸術に変える男たち”として注目されています。
この記事では、Tokyo Bug Boysの活動内容・メンバーのプロフィール・そして昆虫映像に込めた理念について詳しく紹介します。
Tokyo Bug Boysとは?


Tokyo Bug Boysは、身近な昆虫をスローモーションや超接写映像で捉え、その生態の神秘や美しさを表現する昆虫映像クリエイター集団です。
カメラを通して虫たちの生態を“アート”として描き出し、テレビ番組やSNS、展示会を通じて「昆虫=自然の芸術」という視点を発信しています。
「昆虫は小さな宇宙。見えていなかった世界を、映像で見える形にしたい。」
Tokyo Bug Boys 公式コメントより
活動の中心は、日常の中に潜む生き物たちの“リアルな瞬間”を撮影すること。
ときには1枚の写真、数秒のスロー映像のために、何日も現場に通い続けるほどの粘り強さを持ち合わせています。
メンバープロフィール
法師人響(ほうしとひびき)


- 生年月日:1999年7月2日
- 出身地:茨城県
- 肩書き:昆虫写真家
高校時代から昆虫写真に魅了され、大学在学中より本格的に活動を開始。
繊細な構図と光の使い方で“昆虫をアート作品に昇華させる”スタイルが注目されています。
『所さんの目がテン!』(日本テレビ系)に昆虫撮影の専門家として出演。
「昆虫の美しさは“生きるためのデザイン”。それをどう撮るかが勝負です。」
法師人響さんのコメントより
- 写真集「驚異の標本箱」(KADOKAWA/共著)
- 「学研の図鑑LIVE 新版・昆虫」表紙写真
その他にも図鑑や教育分野にも多数の写真を提供しています。
平井文彦(ひらい ふみひこ)


- 出身地:東京都江戸川区生まれ、愛知県育ち
- 肩書き:映像クリエイター
元々は医療・健康分野の専門家。鍼灸師、柔道整復師として整形外科や接骨院を経営し、専門学校の教員・役員も務めた経歴を持ちます。
その後、休日に手にしたカメラをきっかけに“昆虫映像の世界”に魅了され、スローモーション映像を武器に映像クリエイターへ転身。
現在は「Tokyo Bug Boys」の映像担当として、テレビ番組やYouTube、展示会などに映像作品を提供しています。
医療分野で培った観察眼と粘り強い探究心が、彼の映像に独自の説得力を与えています。
「虫の動きには、筋肉の動作や構造美がある。
平井文彦さんのコメントより
医療で学んだ“身体のしくみ”が、映像表現にも活きているんです。」
活動内容と注目ポイント


◎ スローモーションで“見えない瞬間”を見せる
羽ばたき、交尾、捕食、羽化――肉眼では一瞬で終わるシーンをスローモーションで撮影。
風圧、翅(はね)の振動、体のしなりなどを克明に捉え、昆虫の生命のリズムを可視化します。
◎ SNS・メディアを通じて昆虫の魅力を発信
InstagramやX(旧Twitter)では、撮影の裏側や新作映像を日々投稿。
テレビ番組「所さんの目がテン!」や図鑑・写真展を通じて、子どもから大人まで楽しめる“科学と芸術の融合”を広げています。
◎ 教育・生物多様性への貢献
彼らの活動は、単なる映像制作にとどまりません。
昆虫を「嫌われる存在」から「感動を与える存在」へ・・・
生物多様性の大切さを伝える教育的な意味合いも強く、学校教材や地域イベントなどへの協力も行っています。
Tokyo Bug Boysの理念


「昆虫を通して、“見えない世界”を見えるようにする。」
法師人さんと平井さんは、カメラを通して“自然の中にある美”を再発見してもらうことを目指しています。
スロー映像やマクロ写真を通して、「昆虫=自然の語り手」としての役割を伝えるのがTokyo Bug Boysの使命です。
映像・写真・科学を融合させ、“虫好き”も“虫が苦手な人”も思わず見入ってしまう・・・
そんな世界を今日も切り取っています。
今後の展望


Tokyo Bug Boysは、
- 昆虫映像を題材にした教育展示・VR体験
- 自然ドキュメンタリー制作への参加
- SNS発の映像アート展の開催
など、国内外での活動拡大を目指しています。
近い将来、「虫の世界を科学と芸術の両面から体感できる」映像作品が誕生するかもしれません。
まとめ

Tokyo Bug Boys(法師人響・平井文彦)は、昆虫の世界を“映像芸術”として発信する新時代のクリエイター集団です。
「所さんの目がテン!」をはじめ、図鑑や書籍、SNSを通じて「虫の持つ美しさ」「自然の尊さ」「命の躍動」をリアルに伝え続けています。
彼らの映像を一度見れば、きっとあなたも“虫を見る目”が変わるはずです。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

