現役女子高生でありながら、古代エジプト文明研究に人生を捧げる「博士ちゃん」こと田中環子さん。
小学1年生でピラミッドの絵本に出会い、その魅力に取り憑かれて以来、象形文字の学習からミイラ手作り実験、オンライン講義まで多彩な活動を展開。
テレビ朝日系列で放送されている「博士ちゃん」でも度々紹介され世間からも注目を浴びています。
博物館展示の公式アンバサダーとしても注目され続ける田中環子さんの歩みを、 プロフィール・経歴・将来展望も交えて紹介します。
田中環子さんについて


プロフィール
田中環子(たなかわこ)
- 生年:2010年
- 出身地:東京都
- 高校:成蹊高校

古代エジプトへの情熱が芽生えたのは7歳(小学1年生)だったそうです。
そこから情熱を継続しているのって本当にすごい!!
将来が楽しみですね♪
田中環子さんの歩み
古代エジプトへの情熱──7歳で夢中に




小学1年生のとき、ピラミッドの絵本に出会ったことが、すべての始まりでした。
以来、入門書から専門書まで50冊以上を読み込み、ミイラ制作、象形文字・アラビア語の学習、粘土による棺作り、古代エジプトの食事再現、さらには自宅でパピルスの栽培など、体と頭で文明を”体感”するスタイルで研究を深めています。
テレビ & 発信活動




- テレビ朝日「博士ちゃん」出演:小学6年生(12歳)の時に出演し、ミイラづくりや古代文明の知識で大きく注目を集めました。
- 「ザヒ博士」との対談:番組内で古代エジプト考古学の世界的権威、ザヒ・ハワス博士と交流し、「神回」と称されました。
博物館の公式アンバサダーに就任


2023年には角川武蔵野ミュージアムで開催された「ツタンカーメンの青春展」にて、考古学者・河江肖剰教授とともに公式アンバサダーを務め、小中高校生対象ツアーなどを担当。
国際交流 & JICAとの関わり




JICA主催イベントにも登場し、エジプト大使館でのミイラ制作披露や、日本–エジプトの教育交流における橋渡し役も果たしています。
田中環子さんの才能と将来について
孫正義育英財団支援を受ける逸材




2024年には「孫正義育英財団」第6期生に選出。560人の中から選ばれるほどの探究心とリーダーシップを評価されています。
将来の夢 & メッセージ
- 夢: 実験考古学者になること。
- 目標: パピルス製作や棺・ミイラ処理にかかる時間や技術を実証し、古代文明の謎を数値で解明する研究者になること。
- モットー: 「自分で決めたことを自分で学ぶ」──探究心と日々の習慣が、人生の財産になると語っています。
まとめ


田中環子さんは、現役の女子高生でありながら、古代エジプト文明への深い好奇心と行動力を持ち、テレビや博物館、国際交流など幅広い場で活躍する「現代の博士ちゃん」。
ミイラづくりから言語学習、科学実験まで、体感型の学びを通じて探究への情熱を貫いています。
孫正義育英財団支援の元、将来は考古学の世界で「実験考古学者」としてデータに基づく文明研究に挑む彼女。
今後も人類の知への好奇心を体現し続ける田中さんから目が離せませんね!!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。