京都府宮津市上宮津地区の美味しいお米をもっと多くの人に知ってほしい・・・
そんな願いから生まれた、小さな「おむすびカフェ」があります。
「おにぎりとおやつmusubi」は、移住してきたご夫婦が地域の人の優しさや自然の恵みに感動し、恩返しの気持ちで始めたお店。
選べるおむすびと旬菜たっぷりのせいろ蒸しをメインに、地元食材を生かしたやさしい味わいを届けています。
そんな「おにぎりとおやつmusubi」は、2025年7月12日にテレビ朝日系列で放送された人生の楽園で紹介されました。
この記事では、京都府宮津市にある地元食材を生かしたやさしい味わいのおむすびカフェ「おにぎりとおやつ musubi」についてまとめました。
「おにぎりとおやつmusubi」について


基本情報
おにぎりとおやつmusubi
- 住所:京都府宮津市喜多1152
- 電話:090-6551-5766
- 定休日:不定休(公式Instagram参照)
- 営業時間:11時30分〜15時
- 駐車場:あり
- 支払方法:現金・カード
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/musubi_miyazu/
「おにぎりとおやつmusubi」誕生ストーリー


「おにぎりとおやつmusubi」を営む寺田亜由美さんと夫の俊介さんは大阪出身。
亜由美さんは幼いころ、祖父母の田舎で過ごした体験が心に残り、「いつかは田舎暮らしを」と思い続けてきました。
調理専門学校を卒業後、飲食業で経験を積み、転職先で出会った俊介さんと結婚。
震災後に福島県へ転勤した経験は、二人の人生を大きく変えました。
地域の人手不足や復興の難しさを間近で見た俊介さんは「地域振興の仕事がしたい」と考えるように。
田舎暮らしに憧れていた亜由美さんも賛同し、大阪から近い京都府宮津市の「地域おこし協力隊」に応募して移住しました。
上宮津の暮らしと「おむすび」への想い

上宮津に住み始めた二人がまず驚いたのは、人のあたたかさ。
- 玄関先にたくさん届く野菜
- いつの間にか終わっている雪かき
- 「困ったら言いなよ」という声かけ
そんな中、地元の稲刈りを手伝ったときに出会ったお米の美味しさに衝撃を受けました。
「このお米をもっと多くの人に伝えたい」「地域のために何か恩返しがしたい」そう考えた二人は、地域の人たちの応援を受け、2020年2月「おにぎりとおやつmusubi」をオープンさせました。
「おにぎりとおやつmusubi」の魅力
魅力①「選べるおむすびと旬菜のせいろ蒸し」

公式サイトでも紹介されている一番人気のランチセットがこれ!!
- おむすびは「塩」「梅」「鮭」「玄米」から2種類を選択。
- 季節ごとに変わる旬の野菜や魚を中心に、10種類以上の食材をせいろ蒸しで。
せいろ蒸しは、素材の旨味をぎゅっと閉じ込め、優しい味わい。
特に地元産野菜をふんだんに使用し、その時期ならではの味覚を大切にしています。
「上宮津のおいしいお米をたくさんの人に知ってもらいたい。そんな気持ちでmusubiはおむすびをむすんでいます。」
「おにぎりとおやつmusubi」公式サイトより
魅力②「おやつとドリンク」

- しっとりとしたスコーンやケーキなど、亜由美さん手作りの素朴なおやつ。
- 京都・宇治産の抹茶を使ったドリンクや季節限定のスムージーなど、地元愛あふれるメニュー。
- お茶やコーヒーもこだわりのラインナップ。
食後は、木の温もり感じる店内でゆっくりと甘い時間を楽しめます。
「おにぎりとおやつ」という名前通り、ごはんもおやつも楽しめる、やさしい空間です。
魅力③「地域とむすぶ拠点」

俊介さんはカフェだけでなく、地域おこし協力隊の経験を生かし、移住体験施設の管理や農業イベントの企画など、地域振興の仕事にも携わっています。
「おにぎりとおやつmusubi」は、移住者と地元の人、観光客と地域を「むすぶ」交流の場としても機能。
亜由美さんと俊介さんのやわらかな人柄が、ふらっと訪れた人もほっとさせてくれるのが魅力です。
まとめ


今回は、京都府宮津市にある地元食材を生かしたやさしい味わいのおむすびカフェ「おにぎりとおやつ musubi」についてまとめました。
「おにぎりとおやつmusubi」は、京都・宮津市上宮津地区の美味しいお米と、旬の恵みを“おむすび”に込めた小さなカフェ。
大阪から移住してきたご夫婦が、地域の人の温かさに触れて「恩返しがしたい」という気持ちを形にしたお店です。
訪れる人にとっては、美味しさだけでなく、人と人をむすぶやさしさを感じる特別な時間が待っています。
宮津を訪れた際には、ぜひ「おにぎりとおやつmusubi」で上宮津の豊かさを味わってみてください。
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。