「葛飾北斎博士ちゃん」の愛称で知られる目黒龍一郎(めぐろりゅういちろう)さん。
テレビやイベントで披露されるその知識量と表現力には目を見張るものがありますが、彼の探究心の源には、書道家の母と茶道家の父という、日本文化に深く根差した家庭環境がありました。
今回は目黒龍一郎さん自身の歩みとともに、ご両親の経歴も交えて、日本文化の土壌に育まれたその背景を紹介します。
目黒龍一郎さんについて


プロフィール
目黒龍一郎(めぐろりゅういちろう)
- 生年:2009年
- 出身地:東京都
- 趣味:葛飾北斎が愛用した持物収集
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/meguro_ryuichiro/
生い立ちと「筆のある日常」

孔雀図

龍一郎さんは生後8か月すぎに筆を握るという早熟な芸術体験をしています。
これは母・目黒史さん(書道家)が主宰する書道教室「墨麗サロン」に同席していたことが大きく影響しています。
母の書く姿を日常的に見ながら、筆を持つことが「自然なこと」になる生活環境に育ちました。
両親が支える文化の家庭


目黒龍一郎さんの母・目黒史さんは書道家としてサロンを運営され、講師としての顔だけでなく、筆跡心理学や風水心理学にも精通する実力者です。
目黒龍一郎さんにとって母・目黒史さんは師としてだけでなく、日本文化を日々伝えてくれる存在です。
父・目黒公久さんは茶道家として「自然派星窓(せいそう)」という茶道教室を開かれ、さらには若手アーティストの発表の場となるギャラリー「はこふね」を運営されています。

絵に描いたような日本芸術一家ですね!!
お母様の目黒史さんはお綺麗な方でびっくりしました!!
学びと表現を自由に育む




日々、筆を握る習慣の中で育った龍一郎さんは、多彩なモチーフを絵で描きながら学習する独自のスタイルを築きました。
テストの学びを浮世絵風に表現する作品は特に話題になりました。
こうした表現力は、幼少期からの文化体験と両親の支えに根ざしています。
メディアでの活躍と未来への視野


テレビ番組やギャラリートーク、さらにワークショップ講師など、公の場で北斎の魅力を伝える活動を精力的に展開しています。
そして将来の夢として語るのは、建築家として美術館を設計すること。それは北斎の世界を建築で再現するという壮大なビジョンです。
まとめ


目黒龍一郎さんは、「葛飾北斎になりたい」と願い続ける情熱だけでなく、それを育む土台があることが大きな魅力です。
日本の伝統文化を日常の中で体得できる家庭環境が、彼の学びや表現力に繋がっています。
今後もアートと歴史を通じて“北斎の生きる心”を伝え広げるその姿から、目が離せませんね♪
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。