「お城博士ちゃん」としてテレビやイベントで知られる栗原響大(くりはらひびき)さんは、小学生ながら全国350城以上を巡ったお城のスペシャリスト。
NHKの大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせて、自身が著した「おもしろすぎる家康の城図鑑」も注目を集めました。
歴史の面白さを子ども目線で伝えるその姿勢は、世代を問わず多くの人の好奇心を刺激しています。
栗原響大さんについて


プロフィール
栗原響大(くりはらひびき)
- 生年月日:2009年12月31日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 趣味:城巡り・野球観戦(ベイスターズファン)
城巡りと探究心のルーツ
神奈川県横浜市在住の栗原さんは、幼少期から戦国武将やお城に強い興味を持ち、実際に数百の城跡を訪問。
家族旅行では4泊5日で20~30の城を巡るほど熱心で、訪問先や距離、スケジュールを地図で調整するなど計画力も抜群です。
小学5年生の頃には日本城郭検定2級に合格し、小学生ながら高い知識レベルを身につけました。
学校のクラブ活動では野球部に所属しており、野球観戦も好きですが、それ以外ではほぼ家でゲームや読書を楽しむ「インドア派」でもあります。
ただし、お城の話になると外へ出かけたくなるほど好奇心が旺盛で、歴史と城郭を通じて探究する姿が健やかに成長しています。
メディア出演とイベント活動


テレビ朝日の「博士ちゃん」では、幼くして姫路城ガイドに就任したことでも話題になり、大人顔負けの解説を披露しました。
また、「99人の壁」「テレビチャンピオン 城マニア王」などにも出演し、教育系や歴史系のメディアで注目を集めています。
さらに、城好きな子どもや親子向けのトークショー、例として「城熱祭2025」での福山城イベントやプレミアムツアーにも出演し、実際に訪れる町や城を舞台に語るライブ感あふれる活動を展開しています。
著書「おもしろすぎる家康の城図鑑」の魅力

2023年9月に刊行された栗原さん初の著書「おもしろすぎる家康の城図鑑」は、徳川家康ゆかりのお城をわかりやすく、親しみある語り口で紹介しています。
大河ドラマとの連動効果もあり、歴史初心者にも手に取りやすい構成です。
内容は全4章に分かれ、「城のしくみ」や「家康自身の城」「家康のライバルや家臣の城」などをカラフルなイラストとコミックスタイルで紹介。
城の見どころや歴史の裏話、家康の人生に影響を与えた城の選定など、子どもも大人も一緒に楽しめる書籍となっています
発信力と次の目標
栗原響大さんはSNSでも積極的に情報発信を続けており、イベント情報や城巡りの様子を親しみやすく共有。
さらに将来は考古学や城郭保護に関わる仕事に就きたいと語り、大人になっても歴史や遺構を伝える活動を続けたいという強い意欲を持っています。
まとめ


栗原響大さんは、「お城を通じて人と歴史をつなぐ」ことを実践する若き探究者です。
テレビ出演で知名度を得た後も実際に城を巡り、自ら学び、著書で知見を共有することで多くの人に影響を与えています。
歴史やドラマの背景を深く知りたい方、子どもの自由研究や親子対話のきっかけを探す方にとって、「おもしろすぎる家康の城図鑑」と栗原響大さんの活動はとても参考になると思います!!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

「戦国プリンセス博士ちゃん」で有名な諸星天音さんとは、お友達だそうですよ!!

