佐賀県多久市北多久町大字小侍に2024年12月オープンした「Coffee Roast HONO」は、自家焙煎コーヒーとスイーツを提供する温かなカフェ。
店主の江口浩二さんと妻・美千代さんが開業に至るまでのストーリーも胸に響く、心に留めたいお店です。
そんな「Coffee Roast HONO」は、2025年6月21日にテレビ朝日系列で放送された人生の楽園1時間拡大スペシャルで紹介されました。
この記事では、佐賀県多久市北多久町大字小侍にある、自家焙煎コーヒーとスイーツを提供する温かなカフェ「Coffee Roast HONO」についてまとめました。
「Coffee Roast HONO」について


「Coffee Roast HONO」は、亡き娘・穂花さんの夢を実現するために誕生した自家焙煎カフェです。
35年勤めた会社を退職した店主の江口浩二さんが、」穂花さんとの約束を果たすため、パティシエ専門学校に通い直し、2024年12月14日(穂花さんの誕生日)に自宅ガレージを改装して開店。
「HONO」という店名には、穂花さんの名を残したいという家族の想いが込められています。
穂花さんの写真が店内に飾られ、訪れる人に優しい時間を届けてくれます。
基本情報
Coffee Roast HONO
- 住所:佐賀県多久市北多久町大字小侍5866
- 定休日:火・水曜日
- 営業時間:10時〜18時
- 駐車場:あり
- アクセス:JR多久駅南口より徒歩3分
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/coffee_roast_hono/
メニューと魅力ポイント


- 自家焙煎コーヒー…焙煎機で丁寧に炒られた豆から淹れる香り高い一杯。
- 手作りスイーツ…ケーキや焼き菓子にはラム酒香る大人の味も。地元客にも好評。
- 限定メニュー…例えばオレンジガレットなど、季節に応じた新作もSNSで告知されます。
- 店内写真…店内には穂花さんの写真がさりげなく飾られており、思い出を大切にする家族の姿が伝わってきます。
ヒストリー


「Coffee Roast HONO」は、店主・江口浩二さんと妻の美千代さんが、病で24歳の若さで亡くなった長女・穂花さんとの約束を叶えるために開いたカフェです。
コーヒー好きの江口浩二さんが「いつか店をやりたい」と語ったことに、穂花さんは「コーヒーだけじゃなく、何をするかも考えなきゃ」と背中を押してくれました。
しかしその後、穂花さんはがんを患い、約2年の闘病の末に旅立ちます。
江口浩二さんは娘との約束を胸に、会社を早期退職してパティシエ専門学校で菓子作りを学び、自宅のガレージを改装。
2024年12月14日、穂花さんの誕生日に「Coffee Roast HONO」をオープンしました。
今では穂花さんの思い出が詰まったこの店に、友人や地域の人々が集い、家族の絆を感じられるあたたかな場所になっています。
まとめ:人生の思い出と愛が詰まったCafe


今回は、佐賀県多久市北多久町大字小侍にある、自家焙煎コーヒーとスイーツを提供する温かなカフェ「Coffee Roast HONO」についてまとめました。
「Coffee Roast HONO」は単なるカフェではありません。
それは、“娘との約束”が形になった場所。
店主・江口浩二さんと妻の美千代さんの家族と地域への思いを感じながらコーヒーとスイーツを楽しめる場所です。
佐賀県多久市北多久町へ訪れる際には、ぜひ温かい思いと香り深い一杯を味わいに足を運んでみませんか?
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。