“獲って、触って、食べてみる”を信条に、危険生物から深海魚までを追う平坂寛(ひらさかひろし)さん。
NHKで放送されている「突撃!カネオくん」などでも注目されるその活動は、生き物好きの心を大いに刺激します。
今回は平坂寛さんのプロフィール・来歴・活動スタイルや魅力を改めて整理してみます。
目次
平坂寛さんについて


プロフィール
平坂寛(ひらさかひろし)
- 生年月日:1985年9月10日
- 出身地:長崎県長崎市
- 学歴:筑波大学大学院 生命環境科学研究科 博士前期課程修了
- 職業:生物ライター・生き物ハンター・YouTuber
来歴と活動の軌跡
- 幼少期から昆虫や水辺の生き物に興味を持ち、空き地や茂みでクモ・昆虫・カナヘビなどを捕まえて遊ぶ体験が原点。
- 高校進学後も自然科学や生物系への興味を深め、琉球大学で海洋自然に関する学びを経験。大学院ではさまざまな生き物の生態や生き物文化に関する研究を行いました。
- 大学院在学中に「生物ライター」として記事執筆を始め、危険生物・外来生物・深海魚など、獲って触って食べるという実践型スタイルでメディアに登場。
主なメディア出演・著作


- テレビ番組「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」で「危険生物ハンター」として出演。
「ホタテの貝柱の話」など、生き物の生態から生物にまつわるお金の“秘密”まで分かりやすく解説。 - MBS「情熱大陸」などドキュメンタリー番組にも登場し、深海魚の捕獲・食レポなども行ってきました。
- 講談社の「動く図鑑MOVE」内で連載「モンスターハンター平坂寛のびっくり!生きもの烈伝」など、生き物の奇妙な生態を子ども向けや一般向けに伝える記事も多く手がけています。
活動スタイルの特徴・信条


- 「生き物を五感で感じること」がモットー。
見て・触って・食べるという三本柱で体験型取材を行うことが多いです。 - 危険生物への挑戦もあり、刺される・咬まれるなどリスクを伴う体験も辞さない姿勢。
- 子どもたちにも人気。
教育番組や図鑑、書籍を通じて「自然の不思議さ」「生き物への敬意」を伝えることを重視しています。
最新活動・話題


- 「Know The Sea Project」(日本財団 海と日本プロジェクト)にも出演。
危険生物から深海魚まで、生き物を「体を使って」レポートする企画が注目されています。 - SNSやYouTubeで視聴者からの反響も大きく、登録者数約80万人規模。コ
ンテンツの再生回数も累計で数億回に上っています。
平坂寛さんの魅力と注意点


魅力
- 生き物好きにはたまらない“刺激と発見”の多い活動。普段見過ごされがちな“変な・恐い・珍しい”生き物に焦点をあてているところ。
- 実体験型なので、理屈だけでなく体で感じる驚きが伝わってくる。
- 青少年へのインスピレーションを与える
注意点/批判されることもあるポイント
- 危険生物との接触にはリスクが伴うので、倫理・安全の観点で批判を受けることもある。
- 見せ物的・センセーショナルになりすぎるとの意見も。
- 批判に対しての対応や安全対策などの透明性が求められる
まとめ


平坂寛さんは、生物ライター・危険生物ハンターとして、「見て楽しい」「触れて驚く」「食べて考える」というスタイルで活動を続ける稀有な存在です。
NHKで放送されている「突撃!カネオくん」などテレビ出演も多く、生き物の魅力を一般の人にもわかりやすく伝える架け橋となっています。
今後、どのような未知の生き物・体験を公開してくれるか、またその活動を通じて生物多様性や環境に対する理解が広まるか、ますます期待が高まります。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。