福島県郡山市にある「ベリーズパーク郡山」は、 病を乗り越えた助産師・城清里仲(しろきりな)さん が手がけるブルーベリー農園&カフェ。
世界初の「ブルーベリーミュージアム」として108品種・約2,000本のポット栽培を導入し、時間無制限で食べ比べ体験ができる他、自家製スムージーやジャム、多彩なスイーツを提供。
家族や地域の支えを背景に、栄養と癒しを届ける“心と体”に優しい癒しスポットです。
そんな「ベリーズパーク郡山」は、2025年7月19日にテレビ朝日系列で放送された人生の楽園で紹介されました。
この記事では、福島県郡山市にある世界初の「ブルーベリーミュージアム」として108品種・約2,000本のブルーベリーを体験できる「ベリーズパーク郡山」についてまとめました。
目次
「ベリーズパーク郡山・ベリーズカフェ」について


基本情報
ベリーズパーク郡山・ベリーズカフェ
- 住所:福島県郡山市片平町字鍛治田62
- 電話:080-9634-3131
- 定休日:月・火・木曜日
- 営業時間:金・土曜日 8時30分~15時 日・祝日 9時~15時30分 水曜日(ドリンクのみ) 10時30分~14時
- 駐車場:あり
- 公式サイト:https://berrys-park.com/
ブルーベリーミュージアム&カフェ


- 100種超の品種:108種類のブルーベリーをポット栽培(約2,000本)。
甘さ・酸味・食感・香りなど多彩な違いを体感できます 。 - 食べ比べ体験:完全予約制。
スタンダード・ランチ・農家向け相談コースなど、好みに合わせて選べます。 - ベリーズカフェ:併設カフェでは、ブルーベリーヨーグルトスムージー(150粒相当!)やパフェ、ピザ、ジャム、ソースなど新鮮メニューが人気


ヒストリー


城清里仲さんの歩みと想い
- 大学卒業後は都内で助産師として活躍していましたが、結婚後に卵巣がんを経験。約1年間の闘病生活から見事に回復し、その後は韓国で子育て。
- 郡山へ戻った際、地元で出会ったブルーベリーに「重い心が溶けるような感覚」を覚えたことが転機となり、2018年に新規就農を決意。
- 農業未経験から独学で学び、2021年に農園「ベリーズパーク郡山」をオープン。「福島初のポット式養液栽培」を導入し、高品質なブルーベリーづくりに挑んでいます
家族と地域とのつながり


- 清里仲さんは3児の母で、息子や姉一家も農園やカフェ運営に参加。
- 農園では地元の塾「ESL英数教室」と共に縁日イベントを開催するなど、身近な地域交流を育んでいます。
- 2025年5月5日には、2,000本の満開花を楽しむ「お花見まるしぇ」を開催。
地元25店舗の出店やワークショップで賑わいを見せました。
評価と受賞歴


- 2023年には「ふくしまベンチャーアワード」でLifeTraverse賞受賞。
- 郡山市とも連携した取り組みで地域活性化に貢献しています
まとめ


今回は、福島県郡山市にある世界初の「ブルーベリーミュージアム」として108品種・約2,000本のブルーベリーを体験できる「ベリーズパーク郡山」についてまとめました。
城清里仲さんが創り上げた「ベリーズパーク郡山」は、福島県初のポット式養液栽培や100種類超のブルーベリーで“味覚と学び”を提供するブルーベリーミュージアム。
元助産師で癌を乗り越えた彼女の経験と想いが、味わい深い果実とスイーツ、家族・地域との交流として形になっています。
郡山を訪れた際はぜひ予約して体験し、生産者の想いを味わう特別なひとときを過ごしてみてください。
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。