静岡市駿河区の歯科医院「歯科・ファーストスマイル」の院長、原田孝行氏(49歳)が、診療中の女性患者に対して同意のないわいせつ行為をした疑いで逮捕されました。
地域の医療に関わる立場で起きた今回の事件は、患者の信頼を裏切る重大な犯罪として大きな批判を集めています。
本記事では事件の経緯、現場となったクリニックの情報、そしてこのような事件が社会に与える影響についてわかりやすく解説します。
事件の概要|診療中の不同意わいせつで現役歯科医師逮捕

2026年1月28日、静岡県警は、静岡市駿河区で歯科医院を営む49歳の男性歯科医師を不同意わいせつの疑いで逮捕しました。
被害を訴えたのは、当時治療を受けていた20代の女性患者で、家族が話を聞いた後、110番通報したことから発覚しました。
警察によると、事件は2025年11月中旬に起きたとされ、診療中に原田容疑者が診察椅子に座る女性患者に対してわいせつな行為をした疑いがもたれています。
原田容疑者は捜査の過程で「そのとおりです」と容疑を認めているということで、警察は余罪の有無も含めて詳しく調べを進めています。
このような行為が、患者の同意なしに行われた疑いがある点が、不同意わいせつ罪として問い質されている重大な部分です。
被害状況と異常な行為の詳細

報道によれば、原田容疑者は診療中に患者の目元をタオルで覆い、口を開けるよう指示して自身の身体に近づけるなど、通常の治療行為とは明らかに逸脱した行動をしていたと見られています。
被害女性は治療を受ける際に違和感を覚え、後日家族に伝えたことで事件が発覚しました。
被害に遭った女性は以前から同医院に通院していたとの情報もあり、警察は過去にも同様の行為がなかったかどうか(余罪)も含めて捜査を進めています。
こうした手口は、診察という立場を悪用したものであり、社会的な信頼を損なう重大な性的暴行として扱われています。
原田孝行氏と「歯科・ファーストスマイル」について


問題の歯科医院は、静岡市駿河区西脇にある 歯科・ファーストスマイル です。
一般歯科・小児歯科・審美歯科・矯正など幅広く診療を行っており、地域の患者を対象にしたかかりつけ医として機能していました。
■ 歯科・ファーストスマイル 基本情報(報道・公開情報より)
- 医院名:歯科・ファーストスマイル
- 院長:原田孝行
- 所在地:静岡県静岡市駿河区西脇302
- 電話番号:054-284-4864
- 診療科目:一般歯科・小児歯科・矯正歯科・審美歯科など
- 備考:幅広い年齢層の患者に対応していた地域のクリニック
なぜこの事件は深刻なのか|医療現場への信頼への影響
医療機関は、患者の身体と生命を預かる場所であるため、高い倫理観と安全な環境が不可欠です。
特に診療中は患者が無防備な状態にあり、医師に対する信頼が絶対的であるべき状況です。
そのため、治療という立場を利用した不同意の性的行為は、一般の犯罪と比べて医療従事者としての責務を大きく逸脱するものであり、社会全体から強い非難が集まっています。
静岡県内はもちろん全国でも、このような事件は極めて異例で、医療機関全体への信頼低下につながる恐れがあります。
違法行為・法的な観点
不同意わいせつ罪は、被害者の同意を得ずに性的な行為を行うことを禁止する日本の刑法上の犯罪です。
診療行為に見せかけて行われた性的暴行は、単なる不祥事を超え、刑事責任と医師免許への影響を伴います。
今回の逮捕を受けて、警察の捜査が進む中で、原田容疑者には起訴・有罪判決が科される可能性があります。
また、医師としての免許取り消し手続きや歯科医院の営業停止処分も検討されるでしょう。
まとめ:重大事件として受け止められるべき背景

今回の事件は、静岡・駿河区で信頼されていた歯科医院の院長が、診療中の患者に同意のないわいせつ行為をした疑いで逮捕された重大な事件です。
医療の現場で患者の尊厳を侵害する行為は絶対に許されず、社会や医療機関全体での再発防止策が強く求められています。
また、今回の事件を受けて、同様の被害がないかを確認することや、患者の安全を確保する仕組みの強化が必要です。
患者側は、治療中に不審な行為に遭遇した場合や違和感を覚えた場合には、すぐに家族や警察などの第三者に相談することが重要です。

