東京都足立区に稽古場を構える「玉ノ井部屋」は、大相撲の中でもアットホームさと食文化の充実で知られる相撲部屋。
その厨房を預かるのが、元寿司職人の東浪(あずまなみ)さんです。
海鮮の扱いに長け、相撲部屋の伝統と創作料理を融合させたちゃんこ鍋は“グルメすぎるちゃんこ”として話題になっています。
そんな東浪さんは、「グルメすぎる玉ノ井部屋」のちゃんこ長として、日本テレビ系列で放送されている有吉ゼミでも取り上げられました。
本記事では「玉ノ井部屋」の紹介と、東浪さんが作る絶品ちゃんこの秘密に迫ります。
「玉ノ井部屋」について


「玉ノ井部屋」は、元大関・栃東関(現・玉ノ井親方)が率いる相撲部屋で、力士たちの育成と地域との交流に積極的な取り組みを行っていることで知られています。
所在地は東京都足立区東和にあり、ファン向けの公開稽古や地域イベントへの参加など、相撲をより身近に感じられる活動も積極的に実施しています。
特に、日々の稽古を支えるちゃんこ鍋は、栄養バランスとボリュームに優れ、部屋を象徴する文化のひとつとなっています。
この伝統的なちゃんこに、東浪さんの独創性が加わることで、部屋の食事は単なる栄養補給の場ではなく、力士たちが楽しみにする時間として親しまれています。
玉ノ井部屋
- 住所:東京都足立区西新井4丁目1-1
- 電話:090-2644-0892
東浪(あずまなみ)さんについて


プロフィール
東浪(あずまなみ)
- 本名:佐藤俊実
- 生年月日:1984年11月29日
- 身長:174cm
- 体重:160kg
- 出身:福島県双葉郡浪江町
- 所属:玉ノ井部屋

座右の銘は「NO CHANKO NO LIFE」だそうです(笑)
グルメすぎる!東浪ちゃんこの魅力




寿司職人の経験が生きる魚介メニュー
元寿司職人ならではの魚の下処理と出汁取りが、ちゃんこの味を一層引き立てます。
鮮度を活かした刺身風アレンジや魚介ベースの出汁は、相撲部屋の食事とは思えない繊細な味として評判です。
創作力豊かなレシピ
「玉ノ井部屋」には代々受け継がれてきたちゃんこレシピが存在しますが、東浪さんはそこに現代的なアレンジを加えています。
- 自家製鯛出汁ラーメン
- 唐揚げライブクッキング(イベントで実演することも!)
- 魚介を贅沢に使った季節ちゃんこ
力士の体を支える栄養満点の内容
高たんぱく・低脂質のメニュー構成を意識し、力士の体作りを支えつつ、味の満足感も重視。
“美味しくて強くなる”を実践しています。
玉ノ井部屋×東浪ちゃんこのメディア露出
「玉ノ井部屋公式SNS」では、東浪さんが腕を振るう料理やイベントの様子が公開され、相撲ファンや料理好きの人たちに人気です。
特にYouTubeやX(旧Twitter)では唐揚げやラーメンを作る姿が話題になり、“力士飯”としても注目を集めています。
まとめ




「玉ノ井部屋」は相撲道を重んじつつも、食文化を大切にする温かい部屋です。
その中心に立つのが、元寿司職人である東浪ちゃんこ長。
海鮮を活かした料理や創作レシピは、力士たちの健康と気力を支えるだけでなく、部屋全体の魅力を高めています。
相撲を支えるのは土俵だけではない。
厨房からも熱い想いが届けられている・・・
東浪さんの料理は、まさに「玉ノ井部屋」の“もう一つの土俵”といえるでしょう。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。